2017年8月6日日曜日

IC34-32■木製建具と枠

IC34-32■木製建具と枠

Point01
→開き戸とは、片則を丁番で吊る回転式の戸で、一枚のものは片開き戸、
 2枚セットになったものを両開き戸(大きさが大小のものは親子)と呼ぶ。
 ※木質系の開き戸は、框戸、フラッシュ戸などがある。
Point02

□框戸            
→木の角材(框)で4方を枠を囲むように組み造られた扉を「_?_」
 上框、縦框、下框の枠内に、板やガラス、格子などを組み込む。

□鏡板       
→框(かまち)などの間にはめ込んだ平滑な板「_?_」



□フラッシュ戸参考※(英語のflush:平らな→語源)
→表面が平滑になっているシンプルなデザインの戸を総称して
 「_?_」戸と呼ぶ。           
 木枠組などの芯材の両面に化粧合板や羽目板を張る構成、           
 ガラスや換気用ガラリをはめ込む場合もある。           
 製作が容易で、框戸に比較すると安価。

□30㎜       
→部材を正面から見たときに前方に見える面を
 「見付け」と呼ぶ。建具枠の見付け寸法は約「_?_」

□アンダーカット  
→框扉と床面に、換気経路に用いられる隙間の呼び方「_?_」

□遣(や)り戸   
→日本建築の建具は、
   昔から引き戸(襖、障子、ガラス戸、格子戸など)が主で、           
   古くは「_?_」 と呼んだ。

□障子       
→歴史的には、書院造りで使われ始めたとされる日本独特の建具である。       
   古くは明り「_?_」と呼び採光機能を持つ唯一の建具でもあった。




◇参考文献
インテリアコーディネーター学科試験34回過去問題 (公社)インテリア産業協会
インテリアコーディネーターハンドグック(以下、HB)(公社)インテリア産業協会 他
http://www.interior.or.jp/examination/ic/
◇推薦参考図書
インテリアコーディネーター資格試験問題1次試験徹底解説(産業能率出版部)、その他
◇関連サイト
http://www.sia-furniture.com/interior.html
http://www.siesta-international-associates.com/interior.html
その他





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