IC34-26■木造住宅に用いられる木質部材の寸法
Point01→木造の代表的な工法は、二つあります。
その一つに、軸組工法があります。
各部位、接合方法に、名称があり、
特徴もありますので、押さえておきましょう!
Point02
□軸組構法
→構造(「_?_」)は、柱、梁などの軸組に筋かいを用いる構造。
構造材の接合部の仕口・継手の部分には、
金物(羽子板ボルト、すじかい等)により補強する。
□筋かい
→水平材と柱がつくる四辺形の対角線上には、
斜材(「_?_」)を入れ、変形しにくい三角形をつくる構造体。
□構造用合板
→筋かいの代わりに「_?_」など強度のあるボードを軸組に張り、
剛性のある壁体をつくることも可能である。
□火打土台、火打梁
→水平面にも剛性が必要で、
床組みに「_?_」土台、「_?_」梁を入れる。
□通し柱
→1階分の高さのものを管(くだ)柱、2階分を通したものを「_?_」柱と呼ぶ。
□胴差し
→「_?_」は、2階以上の床のレベルで、管柱の頭を繋ぐ横架材。
□軒桁
→「_?_」は桁行き方向の外壁の最上部に位置する横架材で
小屋組を取り付けるために必要。(HBより)
※建物の長手方向(スパン割の多い方向)を「桁行き方向」、
短手方向を「梁間方向」と呼ぶ。
□通し柱
→土台から軒桁まで、継ぎ目なく一本で立てる柱を何という「_?_」
木造軸組工法(在来工法)では、基本的に建物の4隅に配置。
管柱よりも太い、4寸柱(12cm×12cm)が用いられることが一般的。
平面図では、通し柱の位置を丸で囲んで他の管柱と区別しています。
□間柱(まばしら)
→仕上げの下地組の為に使用される柱、構造に関係しない柱「_?_」
□真壁
→和室の柱は壁から露出しているが、このような壁を「_?_」
□大壁
→柱を覆って仕上げるような壁を「_?_」という。
□ツーバイフォー構法(2×4)
→日本では、正式には枠組壁構法という。
上枠・縦枠・下枠などの主要な断面のサイズが
2インチ×4インチサイズ等の規格木材で構成されることから通称「_?_」と呼ばれている。
柱を用いずに、枠組みに構造用合板を張った壁・床によって構成される工法。
□38mm X 89mm
→主な部材の断面寸法:204(「_?_」)・206(38mm×140mm)・ 208(38mm×184mm)・210等
□長押
→柱を水平方向につなぐもの。鴨居の上につけた横木を「_?_」
□24mm
→木造軸組工法で、2階の床をつく場合、梁間隔を900mm程度し、
根太を用いない場合に用いる構造用合板の厚さは「_?_」mm程度。
◇参考文献
インテリアコーディネーター学科試験34回過去問題 (公社)インテリア産業協会
インテリアコーディネーターハンドグック(以下、HB)(公社)インテリア産業協会 他
http://www.interior.or.jp/examination/ic/
◇推薦参考図書
インテリアコーディネーター資格試験問題1次試験徹底解説(産業能率出版部)、その他
◇関連サイト
http://www.sia-furniture.com/interior.html
http://www.siesta-international-associates.com/interior.html
その他
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