2020年4月17日金曜日

ホームワークで、デザイン発想法を身につけよう-その1-タウンウォッチング法

ホームワークで、デザイン発想法を身につけよう-その1

アイディア発想のための刺激を得る手法
タウンウォッチング法
街(SNS)の刺激によってアイディアのきっかけをつかむ

タウン・ウォッチング法とは
アイデアを発想する前に、街を歩いてメモをとることによって、
新しいヒントや欲しい情報を得るという技法。

「問題提起と具合的目的を持って街を見る」
 →「自分はどのような情報がほしいのか?」
  「今どんな課題に向かっているのか?」などの意識をもつことで、
   街に対する見方も変わり、得られる情報の違ってきます。
  
普段、何気なく見ている景色も、明快な目標を持って見てみることとで、
意味のある情報になり得ます。
・異質馴化(じゅんか)(見慣れないものを見慣れたものにすること)
 →初めて見聞きしたものを、自身の熟知したものを結びつけて考えること。
・馴じゅん)異化 (見慣れたものを見慣れないもにすること)
 →よく熟知している事象を新しい角度から見直してみいること。

「手順」
①歩きながらメモを取りながら街をる。「意識、興味、好奇心」

②歩きながら観察したこと・気づいたことを「こまめにメモを取る、写真を撮影」
 →観察した事象に触発されて何を感じたか?
 →その事象の背景には何があるか?

③観察している最中、街中にいる段階で発想してみる。「インタウン発想」
  →このイメージは、こんなことに利用できるのでは?
  →この配列は、コンセプトになるのでは?

④タウン・ウォッチングの結果を整理する。
 それ以外で集めた情報と組み合わせて、「再度発想」
  →このイメージは、こんなことに利用できるのでは?
  →この配列は、コンセプトになるのでは

by Kazuhiro Hirao  Thinking Method

  建築デザイン発想法(学芸出版社)


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